
・発達支援の仕事に長年携わっている著者が、『発達が気になる子』への本当の支援の方法とは何かをわかりやすくまとめた一冊です。
■第1章 「発達の気になる子ども」の支援
保育者は「障害児を含めた」子どもの専門家
「見えないもの」を見る〜子どもの気持ちを理解するために〜
生まれつきの発達特性を知る
脳の覚醒レベル〜脳はいつも目覚めているわけではない〜
触覚・聴覚の過敏性〜過敏な子どもはここで苦労している〜・・・他
■第2章 発達の気になる子どもの保護者支援
「発達の気になる子ども」の育児の難しさ
「発達の気になる子ども」のわかりにくさが親を苦しめる
親は気付いている
障害受容とは〜「障害受容」についての基本的な知識〜
障害受容の困難さは社会のせい・・・・他
■第3章 インクルーシブな社会に向けて
統合保育の歴史と「気になる子ども」
発達障害の「早期発見・早期対応」
家庭との「共通理解」
発達障害の診断について
保育者の専門性と子ども支援・・・他
著者 市川 奈緒子
ページ数 138ページ
サイズ B5変版
発行 風鳴舎